大妻女子大学 教職支援センター

Students在学生の方へ

教育実習・介護等体験

介護等体験

小学校および中学校教諭の普通免許状を取得するためには、教員免許状第5条第1項に規定する要件(科目の履修)に加え、介護等体験が要件とされています。介護等体験とは、18歳に達した後7日を下らない範囲で特別支援学校または社会福祉施設で行われる体験を指します。社会福祉施設とは児童福祉法、老人福祉法など各種法律で定める施設で、具体的には肢体不自由児施設、特別養護老人ホーム、老人保健施設などです。特別支援学校とは、盲学校・ろう学校・養護学校などの学校のことです。

特別支援学校での介護等体験
水泳実習引率、運動会補助、歩行介助、クラブ活動補助、調理実習補助、社会見学補助、プール監視、学芸祭補助、陸上大会補助等が主な体験内容となります。
社会福祉施設での介護等体験
社会福祉施設利用者・児の介護および介助、同利用者との交流(話し相手)・学習活動の支援、社会福祉施設が行う行事・バザー・サークル活動等の手伝い、掃除・洗濯等の作業の手伝い、社会福祉施設ボランティアとともに行う活動への参加、その他受け入れ社会福祉施設が用意した活動への参加等が主な体験内容となります。

教育実習

教員免許状を取得するためには、一定期間の教育実習が必要になります。通常の実習校では4年生で2~4週間の教育実習、1週間の栄養教育実習を実施しています。ただし、実習校によっては3年次に1週間、4年次に2週間の実習を実施する学校などもあります。教育実習時期および期間は実習校の都合によって決まります。